テキスタイルデザインとは、本来はラテン語で「織物・織ること」をさす。テキスタイルデザインといえば、アパレル・インテリア業界では「プリント図案のデザイン」のこと。テキスタイルデザインのオリジナルを生み出すデザイナーになるには、専門学校などに通う。テキスタイルデザインの本場は北欧であり、製造会社・メーカーの拠点も数多い。
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「テキスタイル」(textile)とは、本来はラテン語で、織る(texere)/織物(textilis)などが語源といわれます。現在、テキスタイルデザインといえば、アパレル・インテリア業界で「プリント図案のデザイン」のことをさします。
一口に図案のデザインといっても、服飾や壁紙などに使われるプリントの図柄をはじめとして、糸や布地の織り方や色目などまで含めた、はば広い意味になります。
西洋では、アールヌーボーを代表するウイリアム・モリスの、曲線的な植物の図柄のテキスタイルデザインが有名です。モリスは「アーツ・アンド・クラフツ運動」を提唱し、壁紙をはじめ、書物の装丁・宝飾品・インテリアグッズなどにその手腕をふるい、その後のモダンデザインに大きな影響を与えました。
テキスタイルデザインのオリジナルを生み出すデザイナーになるには、服飾専門学校・美術系の学校などに通って学ぶ必要があります。
テキスタイルデザインにも、コンピュータ普及によりCGが使われるようになり、複雑な図柄や、細かい図柄プリントの版起こしなどが、昔に比べるとぐっと楽に作れるようになってきました。
素材も、シルク・コットン・リネンなどの天然素材に加え、ポリエステル・ナイロンなど合成繊維も数が増えており、さまざまな風合いの布地が増えるにつれて、テキスタイルデザインのプリントも年々多様化しています。
テキスタイルデザインの本場、とくにインテリア関係は、やはり北欧が主流で、製造会社やメーカーの拠点も数多くあります。冬が長く、室内での生活時間が長い北欧は、インテリアや小物などにお金をかける傾向があるのです。
日本では、西洋に比べると家が小さく、タンスや棚などを置くと壁面も広くないので、あまり壁紙の図柄が重視されない傾向にあります。そのため、テキスタイルデザインというと、洋服などのアパレル関係が中心になっています。
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